上期の悔しさを糧に「個の数字」と「部門横断プロジェクト」を高い次元で両立 ー2025年度下期Buddy賞受賞 八懸さんインタビュー
ギークスでは半期に一度、全社員が参加するギークスアワードにおいて、Buddy賞の授賞式が行われます。
「壁を越え続けた日々」の軌跡。「感謝と賞賛」の文化を体現した、2025年度下期ギークスアワードをレポート!
Buddy賞は、ギークスが大切にしている「挑戦・楽しむ・成長・感動」という仕事に臨む姿勢を体現し、行動指針でもある「10の心得」を実践するなど、当該期間に最も活躍したメンバーに贈られる賞です。 社員投票をもとに選出されます。
今回は、2025年度下期のBuddy賞を受賞したIT人材事業本部 EP部 第4ユニットの八懸さんに話を聞きました(肩書きは2026年3月末時点のもの)
「主語」を広げた挑戦を続け、掴み取ったBuddy賞

ーBuddy賞、受賞おめでとうございます!ギークスアワード当日、受賞者として名前を読み上げられた瞬間の率直な思いを教えてください。
ありがとうございます!実は、ちょうど1年前に新人賞を受賞した時ほど「絶対に獲れる」という確信があったわけではないんです。今回のアワードではBuddy賞の発表が前半・後半に分かれていたのですが、前半の発表で自分の名前がなく、「あ、下期は届かなかったのかもしれない」と感じていたので、喜びとともに、ホッとしました。
この半期、営業数字を達成することはもちろん、全社的な取り組みであるインボイスプロジェクトの運営など、自分なりに「主語を広げて」挑戦してきました。ただ、そういった動きが、周囲の目にどう映っているのか、不安もあったんです。だからこそ、Buddy賞という最高の結果で認めていただけたことは、素直に嬉しかったですね。
ー「主語を広げて」と仰っていましたが、Buddy賞を受賞できた要因はどのような点にあると考えていらっしゃいますか。
営業数字の達成は基本に置いていますが、それと並行して複数のプロジェクトに参画したことが大きかったと思います。EP部内のプロジェクトもあれば、会社や事業部を横断するようなプロジェクトもありましたが、新卒育成・友人紹介・インボイスなど、たくさんのプロジェクトに関わらせていただきました。
また、3月に開催されたAIコンテストでも、やるからには優勝を狙いたいと全力で挑み、本当に「優勝」という結果を持ち帰ることができたので、様々なチャレンジと成果を生み出せた半期だったと思います。「詰め込みすぎてない?」と心配されることも多かったのですが、そこはまだ余白があるのでご心配なさらず、とお伝えしたいですね。

ー壇上のスピーチでは、多くのメンバーの名前を挙げて感謝を伝えていらっしゃったことが印象的でした。
支えてくださった皆さんに感謝を伝えたいという一心でした。本当はここでも一人ずつお名前を挙げてお礼を言いたいのですが、記事の文字数がいくらあっても足りなくなってしまいそうなので(笑)、まずは一番お世話になったリーダーの髙木さんに、この場を借りて、改めて感謝を伝えたいです。
私自身もメンターとして新卒1年目のメンバーを見る立場になったのですが、そこで実感したのは「1年前の自分は、会社全体からどれほど膨大なコストと熱量をかけて育ててもらっていたのか」ということです。自分がメンターという立場になって初めて、他部署の方々までが、どれだけの時間を割き、育成に熱を注いでくれていたのか、解像度高く理解することができました。
新人賞の時とは違って、本当に多くの方々に支えられて今の自分があるんだという想いが込み上げ、ただただ「ありがとうございます」という言葉を届ける時間になりました。
転機となった、複数のプロジェクトへの参加

ー八懸さんにとって、2025年度下期はどのような半年間でしたか。
一言で言えば、「再挑戦の半年」でした。実は上期、首都圏での成約数は1位だったものの、月間MVPには届かず、Buddy賞も逃すという、自分としては非常に悔しい思いをしていたんです。会社や事業部のために「何か新しい挑戦をしたい」という気持ちはありつつも、具体的に誰に相談すればいいのか、どのようにタスクを生み出し、ゼロイチで取り組めばいいのか分からず、足踏みしている感覚がありました。
新人賞を獲得した柏木の存在も大きかったのですが、圧倒的な行動量を見て「やっぱり基礎こそがすべてだ」と再認識しました。数字を追いかけ、達成することは当然として、自分が興味がある様々なプロジェクトに手を挙げ、目の前のチャンスをすべて拾い上げることに決めました。最初は手探りでしたが、次第にタスクの回し方が見え始め、どんどんギアが上がっていった半年間でしたね。
ー下期の中で、印象に残っているエピソードを教えてください。
下期はいろいろなチャレンジ、エピソードがあるんですが、全社的な「インボイスプロジェクト」への挑戦が印象に残っています。このプロジェクトは全社規模の取り組みであり、事業本部長や部長陣などが参加するもので、会議の司会やプロジェクトの進行管理など、これまでに経験したことがない大役を担当させていただきました。
最初は責任の重さに身が引き締まる思いでしたが、ファシリテーションの方法や会議の目的の整理、ナレッジ共有のための社内ツールの活用方法など、細かく教えていただきました。まだプロジェクトは進捗していますが、自分の仕事が会社全体にどのように繋がっているのか、数字一つひとつがどのような意味を持っているのか、視界がパッと開けた感覚があります。

ー3月には「AIコンテスト」で見事グランプリ(優勝)を獲得されました。八懸さんのAI活用や、技術に対する向き合い方について教えてください。
「AIコンテスト」は、エントリーするからには絶対に「優勝」を獲りに行くという強い気持ちで臨みました。チームで開発したのは、グローバルな環境下での日本語コミュニケーションを可視化するツール(JLAA)です。優勝は狙っていましたが、その結果以上に、エンジニアでなくても、「こういうものを作りたい」と自然言語で会話していくだけでアプリが形になっていき、「自分たちのアイデアが形になる楽しさ」を肌で感じられたのは、大きな収穫でした。
実は私自身は、もともと勉強が大好きというタイプではないんですが、1年目の早い段階で「技術の知識はパフォーマンスに直結する」と確信しました。エンジニアの方から「エージェントって技術のこと分からないよね?」と一線引かれてしまうのか、対等に議論できるパートナーとして信頼されるのか。その分岐点は技術への理解度にあると気づいたんです。
エンジニアの方々との対話から、現場の生きた情報を拾い、自分の知識として血肉にするよう意識しています。最新のAI動向をキャッチアップし、理解を深めることは、「エンジニアの皆さんから信頼される」ための必須条件ですし、これからも技術に強いエージェントであり続けたいですね。
「モテる人間になる」の体現が生み出す「ファン化」の波

ーここからは八懸さんご自身のことについて伺いたいと思います。Buddy賞インタビューでは恒例ですが、好きな「10の心得」を教えてください。
「10の心得」はすべて好きで、すべてを体現したいと思っていますが、やはり一番は「モテる人間になる」ですね。あとは、すぐに実践できて成果も分かりやすい「Speed! Speed! Speed!」も意識しています。
「モテる人間になる」の体現でいえば、誰に対しても味方であるという意識を前提にしながら、例えば、エンジニアの皆さんに対しては、御用聞きにはならず、相手にない視点や気づきを提示することによって、信頼される存在になれればと考えています。これは社内に対しても同様で、後輩の営業に同席することにおいても、本人が気づいていないような観点からのフィードバックやアドバイスができるように心がけています。
「Speed! Speed! Speed!」の体現でいえば、誰よりも早いスピードで動き、「八懸が味方にいれば心強い」と思ってもらえるような、隙のない自分を完成させたいんです。ただ、完璧すぎると敬遠されてしまうこともあるので、「モテる人間になる」とのバランスではないですが、コミュニケーション前のアイスブレイクや相談しやすい空気感を作ることも忘れず、自分らしさを大切にしています。
ー「モテる人間になる」の体現が、月間MVPの獲得に繋がったという話を伺いました。
はい。月間の成約数の個人的なギネスを獲得した1ヶ月があるのですが、月の初めは営業活動が苦戦していたんです。そんな時、1年目に関わらせていただいたエンジニアの方とやりとりが生まれて、当時は他社さんで参画が決まったにもかかわらず、「次は八懸さんとやりたい」と戻ってきてくださったんです。「八懸という人間」を信頼して戻ってきてくださったことが本当に嬉しかったんですが、そこから風が吹きました。
ニッチなスキル帯の案件が決まったり、同じように戻ってきたエンジニアの方が増えたり、その月に案件紹介したエンジニアの方々全員の参画が決まるという奇跡的な成約率で月間MVPに辿り着きました。この時に、「ギークスのファン」になってもらうという動きは大切だと改めて実感できました。

―では、最後にこれからの目標を教えてください。
下期に引き続き、「営業数字とプロジェクトの両立」は継続していこうと考えています。個人としての営業成果はもちろんですが、私自身のナレッジや技術への向き合い方をアウトプットすることで、EP部全体のレベルアップに寄与していきたいです。プロジェクトにしても、個人から部門、そして会社全体へと主語を広げていければと思います。
また、EP部としては、営業における「型」なども整ってきている面は大きいので、ここからはその「型」を活用する「人」の部分、例えば、モチベーションやエンゲージメント、気持ちなどの面を真摯にサポートできるポジションに挑戦することに対しても考えています。心理学部出身ということもあるのですが、現場を知り、一定の成果を挙げているからこそできる、メンバーへの歩み寄りもあると思っているので、そういった価値も発揮していきたいですね。
ーありがとうございました!
上期の悔しさがあったからこそ、下期は営業成果とプロジェクト成果の両面にこだわった八懸さん。新人賞を獲った後輩からの刺激を素直に感じ取ることができる謙虚さも大きな魅力です。
「主語を広げていきたい」と語る八懸さんの今年度の活躍に目が離せません。
改めまして、Buddy賞受賞、おめでとうございます!